露プスコフ飛行場への攻撃はロシア国内から発射された無人機によるもの=宇インテリジェンストップ
ウクルインフォルム
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ロシア・プスコフのクレスティ航空基地への攻撃は、ロシア国内から発射された攻撃型無人機によるものだと発言した。
ブダーノウ局長がウォーゾーンへコメントした。情報総局広報室が伝えた。
ブダーノウ氏は、「私たちはロシア国内から活動している」と発言した。
同氏はまた、使用された無人機の数や型については言及しなかった。
さらに同氏は、その攻撃を行っているのが誰なのか、情報総局職員なのか、ウクライナの情報機関と繋がりのあるパルティザンなのか、についても発言しなかった。
同時に同氏は、攻撃により4機の輸送機Il76がダメージを受けたとし、「2機が破壊され、2機が深刻な損傷を受けた」と説明した。
その際同氏は、ロシアはこの輸送機を軍用トラックやロシア空挺軍の兵員の輸送に利用していたことから、攻撃はこれらの輸送機をあえて狙って行われたものだったと指摘した。
また同氏は、攻撃は燃料タンクと主翼の重要な部分を狙って行われたと説明した。
これに先立ち、8月30日、ロシア・プスコフ州の軍用飛行場が無人機により攻撃を受け、4機の輸送機Il76が破壊されていた。
写真:情報総局