ウクライナ空軍、露軍の無人機18機、巡航ミサイル全17弾を撃墜
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ウクルインフォルム
ウクライナ空軍は、18日未明のロシア軍による空爆の際、発射された自爆型無人機「シャヘド136/131」24機中18機と、巡航ミサイル「Kh101/Kh555/Kh55」全17弾を撃墜した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
空軍は、自爆型無人機「シャヘド136/131」は露プリモルスコ=アフタルスク方面と被占領下クリミア・チャウダ方面から、ウクライナ南部のミコライウ州とオデーサ州に向けて計24機発射され、飛行ルート上でその内の18機を撃墜したと伝えた。
巡航ミサイル「Kh101/Kh555/Kh55」は、ヴォルゴグラード州方面の8機の戦略爆撃機Tu95msから発射され、全弾撃墜したという。
発表には、「全17弾が、空軍の戦力と装備により、ドニプロペトロウシク州、ポルタヴァ州、フメリニツィキー州の領域ないで撃墜された」と報告されている。
ウクライナ南部防衛戦力は、テレグラム・チャンネルにて、今回の攻撃対象もドナウ川沿岸地域だったとし、「ヴィルコヴェ共同体のレクレーションインフラに着弾した。火災が発生するも、緊急に鎮火された。犠牲者情報は接到していない」と伝えた。
また、撃墜された無人機の破片により、ミコライウ州スニフリウカ共同体の使われていない2階建ての建物で火災が発生し、緊急に鎮火された、とも書かれている。犠牲者なし。
空軍のオレシチューク司令官は、テレグラム・チャンネルにて、防空戦力の活動の様子を写した動画を公開し、軍人たちに謝意を伝えた。
写真:参謀本部