ロシア軍、夜間にウクライナ南部ヘルソンを砲撃 市民1名死亡、3名負傷
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、30日0時頃に同国南部ヘルソンの中心部を砲撃。これにより、民間人1名が死亡、3名が負傷した。
モロチュコ・ヘルソン市軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
モロチュコ氏は、「女性1名が死亡、3名が負傷だ! ヘルソンではこのような形で過去1日が終わった。0時頃、ロシア軍が左岸の一時的被占領地からヘルソン市中央地区を砲撃した。集合住宅を含めて損傷がある」と書き込んだ。
アパートの1つが着弾により火災が発生し、85歳の女性が死亡したという。さらに、もう1名が火傷を負い、一酸化炭素中毒で病院へ搬送されたと書かれている。
そして同氏は、「さらに2名、68歳の男性と36歳の女性が、中度の負傷で病院へ搬送された」と報告した。
その他、プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官は、フェイスブック・アカウントにて、30日朝、ロシア軍がヘルソン州の複数自治体を砲撃し、86歳の女性が負傷したと報告した。
プロクジン氏は、朝からコザツィケに対して敵の砲撃があり、86歳の女性が負傷、病院へ搬送されたと伝えた。
また、ロシア軍は、ベリスラウ地区の自治体2つを航空機で6回攻撃したという。