ウクライナ軍情報機関、クリミアで破壊した露軍揚陸艇が沈没したと報告
ウクルインフォルム
ウクライナ国防省傘下情報総局は10日、追加情報収集により、一時的被占領下クリミアのヴジカ湾にて、ロシア軍の2隻の小型揚陸艇アクラ型とセルナ型の破壊を確認したと伝えた。
情報総局がフェイスブック・アカウントで報告した。
発表には、「2023年11月10日の一時的被占領下クリミアのヴジカ湾での追加情報収集の結果、ロシア連邦黒海艦隊小型揚陸艇への自爆型無人水上艇の攻撃後、(両艇は)撃破された」と書かれている。
追加情報収集によると、撃破されたのは旧式の1176アクラ型とより新型となる11770セルナ型の2隻だという。
そして情報総局は、「攻撃の結果、ロシアの両艦は撃沈した。アクラはすぐに沈没、セルナは見込みなく救助が試みられていたが、後ほど沈没した。狩りは続いている」と伝えた。
これに先立ち、ウクライナ国防省傘下情報総局は、10日未明ウクライナ軍が一時的被占領下クリミアにて、ロシア軍の揚陸艇2隻を攻撃したと伝えていた。
写真:アルミヤインフォ