ロシア軍、自爆型無人機でウクライナ南部を大規模攻撃 オデーサ州で11名が負傷
ウクライナの国家非常事態庁が被害につき報告した。
発表には、「攻撃により自動車と経済施設に火災が発生した。近隣の建物11軒が損傷した」と書かれている。
暫定情報では、11名が負傷し、病院へは児童3名を含む計5名が搬送されたという。
Рятувальники працюють на місці влучання на Одещині⤵ Внаслідок обстрілів виникло загоряння легкового автомобіля та...
Опубліковано ДСНС України Середа, 13 грудня 2023 р.
またウクライナの検事総局は、フェイスブック・アカウントにて、南部ヘルソン州ではロシア軍の夜間のS300のミサイル攻撃により、63歳の女性が死亡したと報告した。
🔹Загибла внаслідок нічного обстрілу Херсонщини – розпочато провадження За процесуального керівництва органів...
Опубліковано Офіс Генерального прокурора Середа, 13 грудня 2023 р.
発表には、13日23時45分頃、ロシア軍がヘルソン州ミロリュビウカを暫定でS300のミサイルで攻撃したと書かれている。民家の瓦礫の下で63歳の女性が死亡したという。他の犠牲者情報については確認中とのこと。
また、民家、教育施設が損傷し、救急車が部分的に破壊されたと書かれている。
ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍は昨夜自爆型無人機42機で攻撃し、ウクライナ防空戦力はその内41機を撃墜したと報告した。
またロシア軍は、夜間0時ごろから被占領下ヘルソン州からS300のミサイル6弾でも攻撃を行い、その攻撃はミコライウ州とヘルソン州に向けられたものだったという。
自爆型無人機の攻撃は13日19時頃に始まり、3方向(バラクラヴァ、チャウダ(クリミア)、プロモルスコ=アフタルスク)から42機が発射されたという。無人機攻撃は主にオデーサ州に向けられたものだったと書かれている。
無人機は42機中41機、その大半がオデーサ州で撃墜されたと報告されている。