2日のロシア軍の対ウクライナミサイル攻撃による死傷者130人超に
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ウクルインフォルム
2日朝のロシア軍のウクライナに対する大規模攻撃による負傷者は130人に達した。死者は5人。また250軒以上の民間施設が損傷したことが判明している。
クレーバ宇大統領府副長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
クレーバ氏は、「朝のウクライナへのロシアの攻撃の被害除去が続いている。現時点で、130人が負傷し、さらに5人が残念ながら死亡している。250以上の民間施設が損傷。被害者皆に必要な支援が施されている」と書き込んだ。
また同氏は、損傷した建物の住民に対する支援提供の作戦本部が活動を続けているとし、さらにキーウ州とハルキウ州では破壊を確認するための委員会が活動していると伝えた。
同氏は、ハルキウ市では、55軒の集合住宅が損傷したと報告した。
発表によれば、キーウ州では、11軒の集合住宅と167軒の民家が損傷。
キーウ州ヴィシネヴェの被害 写真:ルスラン・クラウチェンコ
キーウ市では、電力が完全に復旧しており、被害の大きかったソロムヤンシキー地区の67軒の建物へ集中暖房を復旧するための作業が続いているという。
キーウの被害 写真:パウロ・バフムート/ウクルインフォルム
これに先立ち、これに先立ち、2日、ロシア軍は未明に無人機でウクライナを攻撃し、その後朝にキーウ市、キーウ州、ハルキウ市をミサイルで攻撃。各地で死傷者が出ていると発表されていた。