ウクライナ防空戦力、露軍発射の自爆型無人機35機中15機撃墜
ウクルインフォルム
ウクライナ軍参謀本部は、同国防空戦力は30日未明にロシア軍が発射してきた自爆型無人機35機の内15機を撃墜したと報告した。
参謀本部がフェイスブック・アカウントで伝えた。
発表には、「未明、ロシア占領軍は、ウクライナを自爆型無人機『シャヘド136/131』35機で攻撃。防空戦力・機材は敵の無人機を15機撃墜した」と書かれている。
また、ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、30日未明は、無人機攻撃の他、東部ドネツィク州に対して地上発射型誘導ミサイル「S300」2弾でも攻撃があったと伝えている。
15機の無人機は、ミコライウ州、スーミ州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州、ドニプロペトロウシク州、ハルキウ州、ヘルソン州、キーウ州で撃墜したとのこと。
空軍は、敵は無人機の一部を前線隣接地域へと飛ばし、燃料エネルギーインフラ、前線やロシアとの国境近くの民間施設や軍事施設を攻撃しようとしていたと伝えた。
写真:旅団「境界」