ロシア自由軍団、露クルスク州チョトキノのコントロール獲得を報告
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ウクルインフォルム
ロシア国民の志願兵からなり、ウクライナ側で戦う「ロシア自由軍団」は12日、ロシア領進軍の際にウクライナ領と隣接するクルスク州チョトキノ(人口約4000人)のコントロールを得たと発表した。
ロシア自由軍団がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「クルスク州チョトキノは、ロシア解放戦力の完全なコントロール下にある。プーチン軍は、町を素早く去っており、陣地を後にし、重火器を放り出している」と書かれている。
The village of Tetkino, Kursk region, is fully under the control of the Russian liberation forces.
— "Liberty of Russia" Legion (@legion_svoboda) March 12, 2024
Putin's army is rapidly leaving the village, leaving behind positions and abandoning heavy equipment. pic.twitter.com/QSIIMJKm6Q
これに先立ち、ロシアの野党政治家イリヤ・ポノマリョフ氏は、フェイスブック・アカウントにて、露ベルゴロド州ロゾヴァヤ・ルドカが解放勢力のコントロール下に入ったとし、また露クルスク州のチョトキノでは現在戦闘が継続していると報告していた。
なお、ロシア国民の志願兵からなり、ウクライナ側で戦う「ロシア自由軍団」「ロシア志願兵軍団」「シベリア大隊」が、12日朝共同作戦の一環でロシア領のクルスク州とベルゴロド州に進入したことが伝えられていた。
ウクライナ国防省傘下情報総局のユソウ氏は、この志願兵部隊のロシア領進入につき部隊が独自に活動しているものだとコメントしている。