ウクライナ北部チェルニヒウへの露軍ミサイル攻撃の死者数13人、負傷者数60人強
クリメンコ内務相がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
クリメンコ氏は、「チェルニヒウでの死者は13名、負傷者は60名。負傷者数の中には、児童2名が含まれる」と発言し、負傷者には支援が与えられていると補足した。
動画:クリメンコ内務相(テレグラム)
また、ゼレンシキー大統領は、同攻撃につき、ソーシャルメディア「X」アカウントにて、「チェルニヒウ。ロシアのミサイル攻撃後の救助作戦が続いている。人々が瓦礫の下にいる」と述べ、遺族に哀悼の意を表明した。
また同氏は、死者数は増える可能性があるとしつつ、「ウクライナが防空システムを十分受け取っていたら、世界のロシアのテロと対抗する決断力が十分であったなら、このことは起きていなかっただろう」と指摘した。
さらに同氏は、「テロリストは、テロを止め、命を守ることのできる人を脅迫してから命を破壊している」とし、「覚悟には意味がある。支援には意味がある。ウクライナの覚悟は十分ある。パートナーの十分な覚悟と、その結果としての十分な支援が必要だ」と強調した。
Чернігів. Триває рятувальна операція після російського ракетного удару. Люди під завалами. Станом на цей час відомо про 20 постраждалих і 10 загиблих. Мої співчуття рідним та близьким.
— Volodymyr Zelenskyy / Володимир Зеленський (@ZelenskyyUa) April 17, 2024
На жаль, кількість загиблих може зрости. І цього не було б, якби Україна отримала достатньо… pic.twitter.com/Ky2QC22jNS
これに先立ち、ロシア軍は、ウクライナ北部チェルニヒウの市内ほぼ中心部を3弾のミサイルで攻撃したことが報告されていた。