ロシア軍がウクライナ西部と東部をミサイルや無人機で攻撃 東部セレドヴェで死者1名
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ウクルインフォルム
ウクライナ西部イヴァノ=フランキウシク州のオニシチューク州軍行政府長官は、18日明け方にロシア軍の自爆型無人機が同州に飛来したとし、標的は重要インフラ施設だったと報告した。
オニシチューク長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
オニシチューク氏は、「夜明け、敵はイヴァノ=フランキウシク州を自爆型無人機で攻撃。標的は、重要インフラ施設だった」と書き込んだ。同時に同氏は、全ての無人機は撃墜され、破片の落下により火災が発生したが、犠牲者は出なかったと報告した。
これに先立ち、公共放送「ススピーリネ」は、テレグラム・チャンネルにて、イヴァノ=フランキウシクでは空襲警報中に爆発が少なくとも3回聞こえたと伝えていた。
その他、東部ドネツィク州セリドヴェの市議会は、フェイスブック・アカウントにて、18日未明にロシア軍が同市にミサイル攻撃を行ったと報告した。
ロシア軍は、18日3時10分頃にセリドヴェに対して4弾のミサイルで攻撃を行ったという。
これにより、1961年生まれの女性1名が死亡。行政庁舎、農業企業、店、複数民家、電線が破損したと報告された。
その他、17日、ドネツィク州軍行政府は、フェイスブック・アカウントで、同州リマンに対してロシア軍が航空誘導爆弾とFPV無人機で攻撃を仕掛けたと報告した。
発表には、「占領軍は同市に対して、3弾の滑空爆弾(UMPB D-30 CM)とFPV無人機で攻撃。幸いなことに、犠牲者出なかったが、破壊が生じた。民家4軒、店、経済施設が破壊された。行政庁舎と自動車も損傷した」と書かれている。
フィラシュキン・ドネツィク州軍行政府長官は、「改めて強調するが、州内にいることは危険である。避難して欲しい! 自らの命を守ってくれ」と呼びかけた。