ロシアはクラスター弾でオデーサ市を攻撃した可能性あり=ウクライナ南部防衛戦力報道官
ウクルインフォルム
ウクライナのプレテンチューク南部防衛戦力戦略コミュニケーションセンター長は30日、前日のロシア軍による南部オデーサへの攻撃が、暫定情報としてクラスター弾頭を搭載したミサイル「イスカンデル」で行われたものである可能性に言及した。
プレテンチューク氏がテレビ番組「統一ニュース」出演時に伝えた。
プレテンチューク氏は、「全ての詳細は確認中だ。暫定では、それはクラスター弾の『イスカンデル』であるが、しかし、まだ全ての分析が行われていない内は、100%認めることはしない。しかし、壁の穴の大半にダメージ要素があり、爆発は空中で起きている」と発言した。
同氏はまた、クラスター兵器は敵兵力の殲滅を目的としたものだと喚起した。
これに先立ち、29日、ロシア軍は、オデーサをミサイルで攻撃していた。これまでに死者5名が出ている。