ロシア軍、ウクライナ南部オデーサを弾道ミサイルで攻撃 14名負傷
キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
キペル氏は、ロシア軍がオデーサを弾道ミサイルで攻撃したとし、着弾現場では大型の火災が発生したと伝えた。
民間郵便会社「ノヴァ・ポシュタ」は、フェイスブック・アカウントで、ロシアのミサイルが同社の分配倉庫と支店に着弾したと報告した。同社従業員に死傷者は出ていないとのこと。
Ніч 1-го травня. Одеса. Сортувальне депо та відділення Нової пошти. Щойно в них поцілила ракета рашистів😡
— Нова пошта (@NP_official_ua) May 1, 2024
Серед наших співробітників загиблих та постраждалих немає.
Оціночна вартість усіх посилок, які були знищені внаслідок удару — будуть компенсовані клієнтам в повному… pic.twitter.com/Tvc76yTMMj
同社は、「攻撃により破壊された全ての小包の評価額は、顧客に満額補償される。明日、全ての受取人に連絡する。配送中だった小包は、オデーサのノヴァ・ポシュタの3つの支店へと転送されている」と伝えた。
ミサイル攻撃を受けたノヴァ・ポシュタの支店 写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム
キペル氏はまた、日付が変わってから、負傷者は14名となっていると発表した。
これに先立ち、ロシア軍は、4月29日夕刻にもオデーサを弾道ミサイル「イスカンデルM」のクラスター弾で攻撃していた。民間人が6人死亡している。
変更(10時3分):ノヴァ・ポシュタ支店の被害写真を追加