セヴァストーポリでロシア占領軍、ミサイル艦「ツィクロン」の救助作業実施
ウクルインフォルム
一時的被占領下クリミアのセヴァストーポリ湾では、19日にウクライナ防衛戦力の攻撃を受けたロシア軍ミサイル艦「ツィクロン」の救助作業が行われている。
クリミア情勢のモニタリング活動を行っている親ウクライナグループ「クリミアの風」がテレグラム・チャンネルで伝えた。
投稿には、「セヴァストーポリ湾のクリナ桟橋の近くで、ミサイル攻撃の後に沈没したミサイル艦『ツィクロン』の近くで救助作業が行われている」と書かれている。
同グループは、現場の状況からは同艦は桟橋近くで沈没したことが示されているとし、帆柱が水面から出ており、沈んだ船のシルエットが見えており、複数の救助船が周りにいると伝えた。
これに先立ち、21日、ウクライナ軍参謀本部は19日にクリミアに位置したロシアのミサイル艦「ツィクロン」を攻撃したことを認めていた。