ウクライナ防空戦力、露軍発射のミサイル7弾と自爆型無人機32機を撃墜
ウクルインフォルム
ウクライナのオレシチューク空軍司令官は、30日未明にロシア軍がウクライナへ向けて発射したミサイルを7弾、自爆型無人機を32機撃墜したと報告した。
オレシチューク空軍指令官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
同氏は、ロシア軍は以下のミサイルと無人機を発射したと書き込んだ。
・地上発射型誘導ミサイル「S300/S400」 8弾(ハルキウ州が対象)
・巡航ミサイル「Kh101/Kh555」 11弾(露サラトフ州の戦略爆撃機Tu95MSから)
・自爆型無人機「シャヘド131/136」 32機(露プリモルスコ=アフタルスク、クリミア・チャウダ岬から)
この内、ウクライナ側が撃墜したのは以下のとおり。
・「Kh101/Kh555」 7弾
・「シャヘド」 全32機
撃墜した地点は、フメリニツィキー州、ドニプロペトロウシク州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州、ザポリッジャ州、オデーサ州、ヘルソン州、キーウ州、ヴィンニツャ州だったという。
なお、30日未明、ロシア軍は、ハルキウ市内のインフラ施設をミサイルで攻撃。現時点で負傷者が7名出たことが判明している。