「プーチンは激怒している」=ウクライナ情報総局代表者、露軍最新鋭戦闘機「Su57」損傷にコメント
ウクルインフォルム
ウクライナ国防省情報総局のユソウ氏は10日、ロシアの独裁者ウラジーミル・プーチンは最新鋭戦闘機「Su57」が損傷したことに激怒していると発言した。
ユソウ氏がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。
ユソウ氏は、「私たちは、損傷の事実は話すことができる。作戦自体については、認めることも否定することもできない。しかし、そう、素晴らしいニュースである。プーチンは、実際、激怒しており、クレムリン内の反応は、非常に熱く、実感できるものとなっている。なぜなら、彼らは『Su57』をていねいに隠し、保管しようとしていたからだ。ウクライナの領空にもそれら『Su57』は入ってきたことはない。なぜなら、撃墜を恐れていたからだ」と発言した。
また同氏は、ロシアは「Su57」を「ウクライナの民間施設や私たちの平和なインフラ」へとミサイルで攻撃するために利用していたと発言した。
さらに同氏は、今のところ、「Su57」が2機攻撃されたかもしれないとする情報は、確認の取れたものではないと補足した。
その他同氏は、この損傷まで、ロシアには約10機の「Su57」があったと伝えた。
これに先立ち、情報総局は9日、ロシア・アストラハン州のアフトゥビンスク飛行場にて、ロシアの最新鋭の多目的戦闘機「Su57」が損傷したと発表していた。