ロシア軍、前日巡航ミサイル「カリブル」を海上から発射=ウクライナ軍南部報道官
ウクルインフォルム
ウクライナのプレテンチューク南部防衛戦力合同調整報道センター長は11日、過去24時間でロシア軍は巡航ミサイル「カリブル」を海上から使用したと発言した。
プレテンチューク氏がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。
プレテンチューク氏は、「彼らは『カリブル』を使用した。今ある情報によれば、それは艦内にあった4弾の内の1つだ。私たちは常に、それが海に出るなら、それら(ミサイル)は装填されているとみなしており、よって、まずもって艦内にはまだ3弾残っているだろう。それはプロジェクト636『ヴァルシャヴャンカ』潜水艦だ」と伝えた。
同氏はまた、敵は黒海では潜水艦を考慮する戦術を選んだと述べた。そして、アゾフ海については、「そこには現在かなり多くの艦船が出ている。8隻が海に出ており、その内3隻が巡航ミサイルを搭載、3隻が大型揚陸艦だ。最もあり得るのは、彼らがそこに訓練活動実施のために配備されているというものだ。なぜなら、彼らもまた、人員の訓練、準備をしないわけにはいかないからだ」と発言した。