露軍の夜間の攻撃の被害除去続く 防空部隊は効果的に活動=ゼレンシキー宇大統領
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、同日未明のロシア軍がミサイルと自爆型無人機を組み合わせて攻撃しようとしたとしつつ、ウクライナの防空部隊が効果的に活動し、ミサイル5弾と無人機20機以上を撃墜したと報告した。
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで伝えた。
ゼレンシキー氏は、「ロシア・テロリストによる新たな攻撃の被害の除去が続いている。占領軍は、国に対して組み合わせの攻撃を加えようとした。ミサイルと無人機を発射した。私たちの空の防衛者たちは効果的に活動し、敵のミサイル5弾と無人機20機以上を撃墜した」と書き込んだ。
同氏はまた、敵の攻撃を撃退するための手段を十分に得られたら、毎日このような命を守る結果が出せるだろうと発言した。
そして同氏は、「そのことを理解し、私たちの日々の命を巡る戦いにおける強靭性を強めるために、私たちとともに活動している」パートナーたちに謝意を伝えた。
また同氏は、機動射撃班、空軍、全ての防空部隊の軍人に感謝を述べた。
なお、12日未明、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、12日未明に同国へミサイルと自爆型無人機で再び攻撃を仕掛けていた。これに対して、ウクライナ防空戦力は、空中発射型弾道ミサイル「Kh47M2キンジャル」1弾、巡航ミサイル「Kh101/Kh555」4弾、自爆型無人機「シャヘド131/136」24機を撃墜している。