日本大使館、ロシア軍によるウクライナへのミサイル攻撃を非難
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ウクルインフォルム
在ウクライナ日本大使館は、8日のロシア軍によるキーウを含むウクライナに対する大規模ミサイル攻撃を非難するコメントを発出した。
在ウクライナ日本大使館がソーシャルメディア「X」アカウントにコメントを掲載した。
日本大使館は、「キーウ、ドニプロ、その他のウクライナの町の民間施設に対する残酷な攻撃は、ロシアの対ウクライナ戦争の本質を示している。攻撃には、日本がその発展を繰り返し支援してきたウクライナ最大の小児病院『オフマトディト』も晒された。私たちは、ロシアの攻撃を非難し、犠牲者に哀悼を表明する」と伝えた。
キーウの小児病院「オフマトディト」へのミサイル攻撃の被害 写真:ルスラン・カニュカ/ウクルインフォルム
南部ドニプロへのミサイル攻撃被害 写真:ミコラ・ムヤクシコウ/ウクルインフォルム
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、キーウ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、スロヴヤンシク、クラマトルシクに対して大規模ミサイル攻撃を行っていた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、8日のロシア軍の同国へのミサイル攻撃により27名が死亡し、100名以上が負傷したと報告している。
キーウでは、現時点で19名が死亡、53名が負傷したことが判明している。