クリミア奪還はドンバス奪還よりもはるかに容易=ウクライナ軍事情報機関トップ

クリミア奪還はドンバス奪還よりもはるかに容易=ウクライナ軍事情報機関トップ

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ウクライナのブダーノウ国防省情報総局局長は、軍事的観点では2014年からロシアに占領されている南部のクリミアの奪還は東部のドンバスの奪還よりはるかに容易だと指摘した。

ブダーノウ情報総局局長がキーウ経済学校卒業生からの質問に答える形で発言した。フォーブス・ウクライナが報じた

ブダーノウ氏は、「ロシア人には『不落のクリミア』というお気に入りの考え方があるが、しかし、彼らは間違っている。クリミアへの進入にはロシア側と私たちの側からの2つの地点がある。クリミア橋(編集注:ケルチ橋)と地峡だ。奪還問題は、私たちの前線の作戦であり、ロシア側(編集注:ケルチ橋)からは連絡路を破壊し、私たちの側(編集注:地峡)からは圧力をかける。そうすれば、クリミアは孤立する」と発言した。

また同氏は、歴史を見れば、クリミアは多くの軍事衝突の際に何度となく制圧されてきた地であり、クリミア制圧を望む国は通常その目的を達成していると指摘した。

その際同氏は、クリミアに駐留するどのような侵略国であっても、ペレコープ地峡を維持することができないことが常に主な問題となっているとし、その地峡を失うことが防衛の急速な破綻をもたらしてきたと指摘した。

その他同氏は、「私が、『私たちはクリミアに入る』という時、私たちはすでにそこに入っている」と発言した。


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