露軍のハルキウ空爆による死者6名に上る
ウクルインフォルム
30日のロシア軍によるウクライナ東部ハルキウ市内5か所への航空爆弾「FAB500」により、死者が6名、その他負傷者が97名確認されている。
31日、シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
シニェフボウ氏は、「15時40分、敵はハルキウ市のインドゥストリアリニー地区、スロビツィキー地区、中心地の5か所で『FAB500』にて空爆を行った。集合住宅82軒、民家11軒、行政庁舎3軒、教育施設2軒、商業施設47軒、自動車57台、倉庫2軒、ガレージ10点、企業の施設1軒が破損した」と伝えた。
また同氏は、負傷者は97名で、その内22名が未成年、17歳の女性が重体だと伝えた。さらに、法執行機関が確認した情報では、死者は6名(74歳男性、18歳女性、14歳児童、73歳女性、49歳男性、瓦礫の下から引き上げられた女性(身元確認中))だと報告した。