露軍キーウをミサイル攻撃 撃墜後の破片が複数地区に落下
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ウクルインフォルム
2日、撃墜されたロシア軍ミサイルの破片が、キーウ市内の複数地点で落下したことにより、非居住型建物の建物が破損している。
キーウ市軍行政府がテレグラム・チャンネルで報告した。
ポプコ・キーウ市軍行政府長官は、「ミサイル攻撃により、ホロシーウシキー地区で破片の落下が確認された。暫定情報で、非居住型建物が破損。情報は確認されている。スヴャトシンシキー地区でも、破片で非居住型施設が破損。緊急当局が現場に向かっている」と伝えた。
その他ポプコ氏は、ドニプロウシキー地区とシェウチェンキウシキー地区でも破片の落下が確認されたとし、暫定情報で火災が発生していると報告した。
破壊と犠牲者に関する情報は確認中だという。
クリチコ・キーウ市長は、スヴャトシンシキー地区では車両が4台炎上、シェウチェンキウシキー地区でも1台が炎上していると伝えた。また、暫定で、スヴャトシンシキー地区では倉庫に破片が落下したという。
またクリチコ氏は、シェウチェンキウシキー地区では、医療班が負傷者1名の診察をしていると報告した。
これに先立ち、ロシア軍は、2日未明同国首都キーウに対してミサイル攻撃を行った。ウクライナ防空戦力が迎撃戦を実施。キーウ市内で複数回爆発音が聞こえていた
追加(9月2日6時9分):クリチコ市長による報告を追加