ウクライナ防空戦力、露軍発射の自爆型無人機を60機撃墜
ウクルインフォルム
ウクライナの防空戦力は、4日から5日にかけての夜間、ロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド131/136」を60機撃墜した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
夜間、ロシア軍が発射したのは、弾道ミサイル「イスカンデルM」1弾(被占領下クリミアから発射)と自爆型無人機「シャヘド」78機(露クルスク、エイスク、プリモルスコ=アフタルスクから発射)だと書かれている。
この内、ウクライナ防空戦力は、「シャヘド」を60機撃墜したという。
その他、「シャヘド」は2機がロシア領に戻り、1機がベラルーシ領に飛翔していったとし、さらに15機が(おそらく電子戦機器の影響で)ウクライナ領内で消失したという。
また、破壊や犠牲者に関する情報は入っていないとのこと。
迎撃戦は、キーウ州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州、ヴィンニツャ州、ハルキウ州、ドニプロペトロウシク州、ヘルソン州、ポルタヴァ州、チェルニヒウ州、ジトーミル州、ザポリッジャ州で行われたと書かれている。
写真:第117独立機械化旅団