東部ポクロウシク方面の敵の進軍を止められた=シルシキー宇軍総司令官

東部ポクロウシク方面の敵の進軍を止められた=シルシキー宇軍総司令官

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ウクライナのシルシキー軍総司令官は、過去6日間、東部のポクロウシク方面にて敵は全く進軍していないと発言した。

シルシキー軍総司令官が米CNNへのインタビュー時に発言した

シルシキー氏は、「過去6日間、ポクロウシク方面では敵は1メートルも進めていない。言い換えれば、私たちの戦略は機能しているということだ」と発言した。

また同氏は、「私たちは、彼らの機動能力と他の方面から彼らの援軍展開能力を奪った。そして、その弱体化は、いうまでもなく、他の方面でも感じられている。私たちは、砲撃数と、攻勢烈度が下がっていることを確認している」と指摘した。

加えて同氏は、ロシアはクルスク州から国境を越えてウクライナに対して新しい攻勢を仕掛ける計画だったと指摘した。

そして、同氏は、ウクライナのクルスク州での作戦は成功だとみなしていると語り、「それは敵の攻勢脅威を下げたのだ。私たちは、彼らの行動を阻害した。私たちは、敵が私たちが毎日感じていることを感じられるように、戦闘を敵の領土へと持ち込んだ」と発言した。

その他同氏は、クルスク作戦の目的は、(1)ロシアに新たな攻勢のための起点としてクルスク(州)を利用させないこと、(2)ロシアに他の地域から部隊を引き抜かせること、(3)安全圏を創出し、民間施設への越境砲撃を防ぐこと、(4)捕虜を獲得すること、(5)ウクライナの部隊と国民全体の士気を高めること、だと説明した。

また同氏は、ロシアはクルスク方面に数万の兵力を投入したとし、とりわけその中には、最も優良な空挺強襲部隊も複数含まれていると指摘した。

加えて同氏は、東部の戦略的意味を持ち、過去数週間の戦闘の中心地となっているポクロウシク周辺で、現在ウクライナが多大な圧力を受けていることを認めつつ、ウクライナ部隊は、この地区でロシア軍の進軍を止めることができたと指摘した。


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