ウクライナ軍、南部ヴフレダルから部隊撤退=公表
ウクルインフォルム
ウクライナ軍は、ロシア軍の攻勢を受けていた南部ヴフレダルから部隊を撤退させた。
作戦戦略部隊集団「ホルティツャ」がテレグラム・チャンネルで公表した。
発表には、敵は長期の戦闘により多大な損耗を出しているが、ヴフレダル制圧の試みを断念しなかったと書かれている。
そして、「いかなる代償を払ってでも同市を奪取しようとする試みの中、(敵は)側面攻撃を行うための予備戦力を派遣し、これがウクライナ軍部隊の防衛を疲弊させた。この敵の行動の結果、市が包囲される脅威が生じた」と書かれている。
その上で、「上級司令部は、人員と兵器を守り、今後の行動遂行のための態勢を整えるために、ヴフレダルからの部隊撤退を行う機動を実施する許可を与えた」と説明されている。
写真:第72独立機械化旅団