ウクライナ東部トレツィクでの市街戦継続=報道官

ウクライナ東部トレツィクでの市街戦継続=報道官

ウクルインフォルム
ウクライナの作戦戦術集団「ルハンシク」のボボウニコヴァ報道官は9日、東部ドネツィク州トレツィクにてロシア軍がツェントラリナ通りの市街地を前進し続けており、市内では激しい戦闘が続いていると発言した。

ボボウニコヴァ報道官がテレビ番組出演時に発言した。

同氏は、「状況は変わっていない。私たちは、ツェントラリナ通りで敵を抑えている…。しかし、市内の戦闘は非常にダイナミックだ。あるところでは彼らが入ってきて、私たちが彼ら(編集注:ロシア軍)を殲滅し、追い出しているし、あるところでは彼らがどこかの入り口を制圧しては、私たちが同様に追い出している。そのため、状況はまさに1時間毎に非常に激しく変化している」と発言した。

また同氏は、敵はチャシウ・ヤル、トレツィク、ニュー・ヨルク、及びシヴェルシク方面のウクライナ軍を襲撃しようとしていると伝えた。

敵の戦術につき、同氏は、敵は少数の集団での戦術を用いており、兵器を使用することは極めて稀だとし、「概ね彼らは3、4、5人の少数グループで襲撃しようとしており、彼らは著しい損耗を被っている。ある者は逃げ出すし、ある者は戻っていくが、彼らは何度も何度も襲撃してくる」と述べた。また、攻撃してくるのは主にロシアの正規の歩兵、特殊部隊兵、榴弾砲だと補足した。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-