ロシア軍、ウクライナ南部の複数の町を攻撃 複数負傷者
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、10日未明から朝にかけて同国南部のヘルソン、クリヴィー・リフ、ザポリッジャを攻撃した。
ヘルソン市内への攻撃については、プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントで攻撃した。
プロクジン氏は、「未明、ヘルソン中心部の郵便局がロシア軍の攻撃を受けた」と伝えた。
同攻撃により、建物の窓が割れ、屋根、壁、フェンス、業務用車両が損傷したとしつつ、負傷者は出ていないという。
ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフへの攻撃につき、リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「クリヴィー・リフでは、屋根が破壊された。建物入口の1つの一部が破壊。建物の破損した部分からは6名が救助された」と伝えた。
10日未明のザポリッジャへの空爆につき、国家非常事態庁はテレグラム・チャンネルで、市内で児童1名を含む4名が負傷したと伝えた。
報告には、「敵は朝、ザポリッジャの民間セクターを空爆した。4名が負傷、1名は児童だ。負傷者数は確認中だ」と書かれている。
その後、内務省は、フェイスブック・アカウントで、負傷者は6名確認されたと報告している。