9日のロシア軍のウクライナ南部オデーサに対するミサイル攻撃による死者数は、11日朝の時点で9人に上っている。
キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
キペル氏は、「港湾隣接インフラへのロシアのミサイル攻撃の犠牲者数が9名に上った。今朝、病院で48歳の男性が死亡した」と伝えた。
また同氏は、過去2日間でロシア軍は、オデーサ州の住民を13名殺害したとし、その大半は若者だと指摘した。
これに先立ち、ロシア軍は、9日同国南部オデーサ州の港湾インフラを弾道ミサイルで攻撃していた。10日朝の時点で死者が7名出たことが判明していた。
さらにロシア軍は、11日未明に同国南部オデーサを弾道ミサイルで攻撃した。朝の時点で未成年者を含む死者4名、負傷者10名が出たことが判明している。