30日夜のロシア軍によるウクライナ東部ハルキウへの空爆の死者数は、3人に上った。倒壊した集合住宅の瓦礫の下から15歳の男児の遺体が発見された。
テレホウ・ハルキウ市長がテレグラム・チャンネルで伝えた。
テレホウ氏は、「子供の遺体が瓦礫の下から引き出された」と書き込んだ。
また国家非常事態庁は、同空爆の負傷者は36名だと伝えている。
写真:ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー/ウクルインフォルム
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、30日夜同国東部ハルキウを誘導航空爆弾で空爆した。着弾により、9階建ての集合住宅の一部が倒壊。31日朝の時点で死者が1名、負傷者が34名出たことが確認されている。
トップ写真:国家非常事態庁