レズニコウ宇国防相、ウクライナへの戦闘機供与決定の遅れにコメント
ウクルインフォルム
ウクライナのレズニコウ国防相は4月30日、ウクライナに対する西側戦闘機の供与はいずれ必ず決定されるとしつつ、同決定が遅れている理由として決定した後にかかるコストの大きさを指摘した。
レズニコウ国防相がテレビ番組出演時に発言した。ラジオ・リバティが報じた。
レズニコウ氏は、「今日不可能なことは全て、明日可能となるのだ。アイリスティー、SAMP/T、ネイサムス、クロタル、これら全てが配備されており、私たちの空を守っている。そのため、第4++世代航空機も間違いなく現れる」と発言した。
記者から、パートナー国はどうして戦闘機の提供決定を遅らせているのかとの質問があると、レズニコウ氏は、戦闘機供与の決定を採択したら、戦闘機の維持、戦闘機用武器の確保が必要になるのだとし、「それは非常に高価な話なのだ。最も高価な話だ。彼らは、そのマラソンのゴール、つまりウクライナの勝利に、意識的かつ責任を持って到達したがっているのだ」と発言した。