ウクライナ「無人機軍」、軍に200機以上の攻撃用無人機を提供
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ウクルインフォルム
ウクライナ政府の軍のための無人機購入を目的とする募金プロジェクト「無人機軍」は、ウクライナで開発された攻撃用無人機「ヘビーショット」を200機以上前線の部隊へと提供したと報告した。
26日、フェドロウ・イノベーション・教育・科学・技術発展担当副首相兼デジタル移行相がフェイスブック・アカウントで報告した。
フェドロウ副首相は、「国家プログラム『無人機軍』を通じて、前線に200機+のウクライナ製攻撃型無人機『ヘビーショット』を引き渡した。『鳥』たちは、戦士たちが防衛を維持しつつ反転攻勢を行うのを助ける。軍人たちは、占領軍の歩兵、機材、倉庫、指揮所を破壊していく」と書き込んだ。
同氏はまた、「ヘビーショットは、電子戦兵器に対する耐久性のあるGPSナビゲーションシステムを搭載しており、敵を攻撃した後に基地へと自動で戻ってくる。さらに、この無人機はグルズフ・ディフェンス社が完全にウクライナで開発・製造したものだ」と説明した。
そして同氏は、「国家から軍人へと強力な無人機を体系的に供給し続けている」と強調した。
なお、「無人機(ドローン)軍」とは、ウクライナ軍参謀本部とデジタル移行省と国家特殊通信庁が始めたプロジェクト名であり、このプロジェクトを通じて、無人機の購入、修理、操縦士訓練が行われている。昨年7月1日に開始されたもの。