ウクライナはロシア領空の敵機を撃墜することが可能 その点に制限は以前からない=米ホワイトハウス
ウクルインフォルム
米国のカービー・ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は4日、ウクライナ防衛戦力はロシア領空のロシア航空機を攻撃することに関して制限されていないと発言した。
カービー戦略広報調整官が記者からのウクライナ領の外を飛行するロシアの爆撃機をウクライナが攻撃する際に米国の武器を使用する許可はあるのかとの質問に対して回答した。
カービー氏は、「私はその文脈には一定の混乱があることを指摘したい。ウクライナ人が敵機を撃墜することについては、その航空機がウクライナの領空を必ずしも飛来していなくても、そこに制限はこれまでもなかった」と発言した。
同氏はまた、ウクライナ軍は「不可避の脅威をもたらすロシアの航空機を撃墜することができる」と指摘し、ウクライナ側はそのように行動しているし、全面戦争開始からそのように行動してきたと発言した。