ウクライナには長射程兵器でロシア領の軍事目標を攻撃する権利がある=トルドー・カナダ首相
ウクルインフォルム
カナダのトルドー首相は13日、カナダはウクライナが長射程兵器でロシア領内の軍事目標を攻撃する権利を支持していると発言した。
トルドー首相が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
トルドー氏は、「カナダは、この不当な戦争において、ロシアによるウクライナの民間インフラを攻撃し、無辜の民を殺すことを防ぎ、その能力を奪うために、ウクライナが長射程兵器を使うことを完全に支持している」と発言した。
また同氏は、「ウクライナはロシアとの戦争に勝たねばならない」とし、今後もウクライナを支持し続けることを約束した。
さらに同氏は、「プーチンは、ウクライナ人から彼らの未来に関するあらゆる選択を奪い、彼らの独立と主権を破壊しようとしている。彼はまた、民主的な国々だけでなく、世界中の全ての国で、私たち皆を守るルールに基づいた国際秩序も不安定かしたがっている。突然侵攻と国境書き換えが許されるようになれば、隣国が少し大きい軍を持つ国は全て不安を感じなければならなくなるのだ」と発言した。