クルスク作戦で私たちは毎日想定通りに行動している=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、クラホヴェ方面、ポクロウシク方面、ロシア領クルスク州をはじめとする前線の状況についてシルシキー宇軍総司令官と複数回話したと伝えた。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで報告した。
ゼレンシキー氏は、「今日はほぼ1日中、何より戦争関連だった。シルシキー総司令官の報告があった。1日の始まりに長い話があり、先ほども1日の総括で彼と話した」と伝えた。
また同氏は、前線では同日100回以上の戦闘が生じたとし、最も多かったのはウクライナ軍人が陣地を防衛しているクラホヴェ方面とポクロウシク方面だと指摘した。
さらに同氏は、「別途、詳細にクルスク作戦についても話した。私たちは毎日、全くもって想定したように行動している」と明言した。
そのほか同氏は、各旅団、各分隊の活動に謝意を表明したほか、クルスク作戦参加者などに国家褒章を授与する大統領令に署名したと報告した。
写真:大統領府