ウクライナには安全の保証が必要 プーチンとの合意は信頼できない=メルケル前独首相

ウクライナには安全の保証が必要 プーチンとの合意は信頼できない=メルケル前独首相

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ドイツのメルケル前首相は、ウクライナには信頼できる安全の保証が必要だと述べ、なぜならロシアのプーチン氏との合意を信じることはできないと説明した。

メルケル氏がCNNへのインタビュー時に発言した

メルケル氏は、「私たちはウクライナに安全の保証を与えなければならない。非常に明確で信頼できるもので、ウクライナが核兵器を放棄した時に与えなかったものをだ。ウクライナを、私たちが平和だとみなせる安全の保証なしに置いておいてはいけない」と発言した。

また同氏は、「プーチン氏との合意を信頼することはできない。それは絶対的に確かだ」とも補足した。

その他同氏は、当初はプーチン氏を「あからさまな嘘つき」のようには見ていなかったとし、自身が首相になった頃はプーチンは今のように恥知らずに嘘をついていなかったと指摘した。

メルケル氏とプーチン氏の間の関係のターニングポイントとなったのは、クリミアの占領であり、その後プーチン氏がロシア軍はそこで展開していなかったと嘘をついたことを認めたことだという。メルケル氏は、その時からプーチン氏とのやりとりには極めて慎重になったと述べた。

なお、メルケル氏は、米国で自らの回想録『自由』を発表している。


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