初のウクライナ発中国行貨物列車が出発
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ウクルインフォルム
28日、ウクライナから中国西安へと走る貨物列車(コンテナ車)がキーウ(キエフ)市内のリスキ駅から出発した。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
西安へは、18日後に到着の予定。ウクライナ〜中国間の鉄道貨物輸送は、欧州〜中国間の国際輸送網の一部を担う。
今回の貨物列車の発車を祝う式典には、范先荣駐ウクライナ中国大使、ヴァシーリ・シュクラコウ・インフラ第一次官、ミハイロ・レウ経済次官、パウロ・ラビキン国家関税庁長官、ウラディスラウ・マハレツィカ国家食糧庁長官、オレクサンドル・カミシン国鉄「ウクルザリズニツャ」社総裁臨時代行などが出席した。
写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム
なお、中国ウクライナ間の貨物列車による輸送網利用は、2020年7月に始まっており、これまでに52回輸送が行われている。ただし、これまでは中国からウクライナへの輸送だけであった。