現在ウクライナ全土の消費者が利用するだけの十分な電力あり=電力事業者
ウクルインフォルム
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は18日、現在ウクライナ国内の個人・法人全ての需要を満たすだけの十分な電力が発電できていると発表した。
ウクルエネルホ社がフェイスブック・アカウントで伝えた。
発表には、「ウクライナの発電所で発電されている電力は、個人・法人の消費者全ての需要を満たすのに十分である。ウクルエネルホ社は、新たな攻撃がなければ、電力システムに制限を導入する根拠はないと考えている。消費制限は導入されていない」と書かれている。
同社は、停電が生じている場合は、消費者は州の電力事業者に原因解明のために問い合わせるよう伝えた。
また、18日、モルドバから毎時195メガワットの電力輸入が行われており、同時に夜間と日中(太陽光発電所の稼働時間)にスロバキアとモルドバに対して毎時4131メガワットの電力輸出が行われていると報告されている。