全面侵攻開始後閉鎖されていたキーウの地下鉄駅、利用再開へ
ウクルインフォルム
ロシア軍による全面侵攻が始まってから閉鎖されていた、キーウ市内ドニプロ川付近の地下鉄駅「ドニプロ」が、3月8日に約2年ぶりに利用再開となる。
キーウ市軍行政府がテレグラム・チャンネルで伝えた。
同駅が利用可能な時間は5時41分から22時36分だという。
行政府は、「地下鉄駅『ドニプロ』は陸上にあるため、空襲警報時には安全の観点から乗客輸送のための開場は行われないことを指摘する」と書かれている(編集注:市内の地下に位置する駅は、空襲警報時にはシェルターとして利用されている)。
また、「ドニプロ」駅は全面侵攻開始後、乗客輸送のためには利用されていなかったことが喚起されている。