ナフトガス社はウクライナのバイオメタン分野の発展を支援する準備がある
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ウクルインフォルム
ウクライナの国営石油・ガス企業「ナフトガス・グループ」は、バイオメタン生産拡大への投資を支援し、その輸出を促進する準備があり、ウクライナの生産者からそのガスを購入する意向を持っている。
22日、チェルショウ・ナフトガス社取締役会長が第1回ウクライナ・バイオメタン・フォーラムの開会式で発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
チェルニショウ氏は、「私たちは、バイオメタンの巨大な輸出潜在力を確信している。私たちは、バイオメタンの生産拡大とそれへの投資の観点から自らの意向を認める。私たちは、自らの輸出システム、ガス貯蔵システムを与える準備もある。そして、当然ながら、ナフトガスは、ウクライナで生産可能なバイオメタンの量を購入する野心があることを宣言する」と発言した。
同氏はまた、専門家の評価によると、ウクライナは200億立法メートル以上のバイオメタンを生産することが可能であり、それによりウクライナは欧州市場での重要なプレーヤーになる可能性があると指摘した。
加えて同氏は、「バイオメタンの生産は、私たちの国が、整備されたガス貯蔵インフラ、国内および輸出の輸送手段、協力な農業生産といった、すでに私たちにある資源の認識した上で、グリーン・エネルギーへと進む自然な一歩だ。これら要因がウクライナを欧州におけるバイオメタン生産の未来のリーダー国にするだろう」と強調した。
そして同氏は、ウクライナは何よりも、バイオメタン生産も含め、何よりエネルギーハブとしての役割を担う国家として、欧州の一員になるべきだとの見方を示した。
※これはパートナー企業のニュースです。