クレーバ宇外相、ウクライナのエネルギーシステムの半分が損傷していると発言
ウクルインフォルム
ウクライナのクレーバ外相は、ロシア軍はミサイル攻撃でウクライナのエネルギーシステムの半分が損傷したと発言した。
クレーバ外相が米フォーリンポリシー誌へのインタビュー時に発言した。
クレーバ氏は、米国の支援採択はウクライナの人々の士気を間違いなく高めたとしつつ、しかし、同法の採択の後の支援に防空システム「パトリオット」が加えられていたら、後押しはもっと強力なものとなっていただろうと指摘した。
また同氏は、ウクライナ国民はロシアのミサイル攻撃により最も苦しんでおり、弾道ミサイル攻撃は真の災害となったと発言した。そして、ロシアが最近弾道ミサイルを主にウクライナのエネルギーシステムの破壊のために使用していると指摘した。
その上で同氏は、「私たちが持ちこたえているのは、多くのことを学んだからだ。私たちには強靭だ。私たちは、何が掛かっているかを知っている。しかし、読者の方々が理解するために指摘すると、私たちのエネルギーシステムの半分が損傷しているが、それでも私たちは国家を回し、戦争努力を行い、世界の支援を集結させねばならないのだ」と強調した。