ウクライナ議会、増税法を採択
ウクルインフォルム
ウクライナ最高会議(国会)は10日、増税法(第11416d)を第二読会で採択した。
ジェレズニャク最高会議野党会派「声党」議員がテレグラム・チャンネルで報告した。
同法案は、最高会議議員247名が賛成票を投じた(過半数は226)。
同法では、税収を2024年の580億フリヴニャから、2025年は1370億フリヴニャへと大幅に増加することが見込まれている。
法案の重要変更点には、軍人への1.5%の軍人税の維持、公証人に対する課税変更、個人事業主第1、2群に対する増税、あらゆる形態の個人事業主第3群に対する1%の課税導入、2024年の銀行利益に対する50%の課税設定、ガソリンスタンドでの前払いの導入、毎月の個人所得税報告の導入があげられる。
これに先立ち、最高会議は、9月17日に同増税法案を第二読会で採択していた。