ウクライナとモルドバ、EU加盟候補国地位を獲得
ウクルインフォルム
欧州連合(EU)の全加盟国の首脳は23日、ウクライナとモルドバへのEU加盟候補国地位の付与を決定した。
ミシェル欧州理事会議長がツイッター・アカウントにて報告した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ミシェル議長は、「合意した。欧州理事会は、たった今ウクライナとモルドバにEU加盟候補国地位を付与することを決定した。歴史的瞬間だ。今日という日がEUへと進むあなた方の道の最初の一歩となるのだ。ゼレンシキー宇大統領とサンドゥ・モルドバ大統領、ウクライナとモルドバの人々、おめでとう。私たちの将来はともにある」と書き込んだ。
ゼレンシキー宇大統領は、ツイッター・アカウントにて、欧州理事会の決定を歓迎するメッセージを書き込んだ。
ゼレンシキー氏は、「EUの首脳たちによる、ウクライナへ候補国地位を付与する決定を心から歓迎する。これはウクライナ・EU関係における独特で歴史的な瞬間だ。ミシェル欧州理事会議長とフォンデアライエン欧州委員会委員長、EU加盟国首脳のサポートに感謝している。ウクライナの未来は、EUの中にある」と伝えた。
Sincerely commend EU leaders’ decision at #EUCO to grant 🇺🇦 a candidate status. It’s a unique and historical moment in 🇺🇦-🇪🇺 relations. Grateful to @CharlesMichel, @vonderleyen and EU leaders for support. Ukraine’s future is within the EU. #EmbraceUkraine https://t.co/o6dJVmTQrn
— Володимир Зеленський (@ZelenskyyUa) June 23, 2022