ゼレンシキー宇大統領、ドゥダ・ポーランド大統領と情勢や支援につき協議
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、キーウ(キエフ)を訪れたドゥダ・ポーランド大統領と会談し、ウクライナへの安全保障・防衛支援など二国間議題を協議した。
ゼレンシキー大統領が会談後記者会見後に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「今日、私たちは、(ドゥダ)大統領と実り多い協議を行い、私たちの二国間関係の複数の問題、私たちの民、欧州全体の共通の自由の保護を議論した。もちろん、防衛、安全保障、支援、ウクライナ国民、私たちの子供たちのポーランドでの保護についても話した」と発言した。
同氏はまた、ウクライナが防衛上必要としているものは何かと質問されると、ウクライナにとって今は武器が優先的に必要であり、全ての必要なものの情報はポーランド大統領も把握していると発言した。同氏は、「今私たちが必要なものは、ポーランド大統領が詳細に全て把握している。私たちは、ポーランド側が私たちに行ったことの規模に非常に感謝している。ポーランドは本当に強力に私たちを支援している」と強調した。
また同氏は、国旗の日(8月23日)、独立記念日(8月24日)のようなウクライナにとって重要な日に友人と一緒にいられることは非常に重要だと発言した。
なお、ドゥダ・ポーランド大統領は23日、キーウに到着した。現在、ゼレンシキー宇大統領とドゥダ大統領は、ともに第2回クリミア・プラットフォーム首脳会談に出席している。