ロシア占領政権による宇南部ヘルソンでの「住民投票」の延期を州議員が説明
ウクルインフォルム
ロシアにより占領されているウクライナ南部ヘルソン州のソボレウシキー州議会議員は、ロシア占領政権がヘルソンでの違法「住民投票」の実施を延期していることにつき、彼らはウクライナ軍の行動を恐れており、また住民からの支持もないことを理由として説明した。
5日、ソボレウシキー議員がテレグラム・チャンネルに書き込んだ。
ソボレウシキー氏は、「ヘルソンでの見世物『住民投票』の実施時期のさらなる延期は、ウクライナ軍の活発な活動、住民側からの支持の全体的欠如、『住民投票』実施後にも領土を失うリスクへの恐怖と関係している」と書き込んだ。
同氏はまた、占領政権が「類似の規模の見世物」の組織への技術的準備がないとも指摘した。
なお、ロシア政権は、2月24日以降に新たに制圧したウクライナの各地で、そららの地のロシア連邦への編入を問う違法な偽「住民投票」の実施を準備している。同時に、その実施時期は繰り返し延期されている。