ロシアの野党勢力は自国を変革させる行動を取るべき=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの野党勢力は、国になんらかの変化を望むのであれば、それに見合った行動を取るべきだと発言した。
ゼレンシキー大統領がスカイTG24へのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏は、「現在ロシア連邦になんらかのメッセージを送ることは非常に難しい。思うに、ロシア領内にいる人々は、何も聞きたくないようだ。彼らにはその方が楽だからだろう」と発言した。
そして同氏は、そうでなければ、ロシア国民が自由や人権を支持しているのであれば、政権に対抗して闘うはずだと指摘した。
同時に同氏は、プーチン独裁と闘うロシアの野党勢力は「その道をさらに進むべきだ」と発言した。
その際同氏は、「ウクライナは敵を追い出さねばならないし、欧州はウクライナを、ウクライナの価値を支えるべきだ。なぜなら、それは共通の価値であり、共通の脅威だからだ。そして、ロシアの野党は、同国で本当に何かが変わってほしいと思っているなら、相応の行動を取るべきである」と強調した。
写真:大統領府