キャメロン英外相、プーチン露大統領をヒトラーと比較 「私たちは悪と対峙しなければならない」
ウクルインフォルム
英国のキャメロン外相は、世界の現在の情勢は、アドルフ・ヒトラーに対して欧州が宥和的な態度を取っていた、1930年代の世界大戦前を思い出させると指摘した。
キャメロン外相がポリティコのポッドキャスト番組の際に発言した。
キャメロン氏は、ウクライナにおける戦争は自身にとって「絶対的最優先課題」であり続けていると発言した。また同氏は、「それは私たちの世代にとってのチャレンジだ」とも述べた。
そして、同氏は、「それは、1930年代の欧州の外相や首脳であるようなものであり、私たちはプーチンに宥和してはならない。私たちは、彼の侵略が表している悪と対峙しなければならない」と強調した。
加えて同氏は、「私たちができる1つのことは、今年を通じてプーチンは勝っていない、ということを証明することである」と語った。
写真:ピンチューク財団