IAEA事務局長、ロシア占拠のザポリッジャ原発を訪問
写真・動画
ウクルインフォルム
国際原子力機関(IAEA)のグロッシー事務局長は7日、2022年からロシアに占拠されているウクライナ南部のザポリッジャ原子力発電所を訪問した。
グロッシーIAEA事務局長がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した。
グロッシー氏は、「私のザポリッジャ原発への4回目の訪問時、IAEAの5つの原発保護原則と現在の電力と冷却システムの状況、有資格者のレベルなどを評価した。これらは、施設の安全とセキュリティのために不可欠な評価であり、自己満足の余地はない」と伝えた。
また同氏は、今回の重要な訪問により、現在のザポリッジャ原発の状況と原子力面、物理面での安全の状況への完全な評価が得られると伝えた。
On my 4th visit to ZNPP, assessed observance of @iaeaorg’s 5 principles for protecting the plant & status of current power and cooling systems, levels of qualified staff, among others.
— Rafael MarianoGrossi (@rafaelmgrossi) February 7, 2024
These are vital assessments for the facility's safety and security—no place for complacency. pic.twitter.com/jOiCQwwmnp
これに先立ち、6日、ゼレンシキー宇大統領は、ウクライナを訪問したグロッシーIAEA事務局長と会談していた。