ボリッチ・チリ大統領、6月の「平和サミット」への出席を認める
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルでビデオ会談につき報告した。
ゼレンシキー氏は、「チリのガブリエル・ボリッチ大統領とビデオ会談を行った。私たちは、ロシアが侵攻のチリを拡大しようとしているハルキウ州の情勢につき協議した。私は、地域の防衛と前線隣接自治体の人々の命を守るための私たちの行動につき話した」と書き込んだ。
また同氏は、ウクライナ領の地雷除去とロシアに連れ去られたウクライナ自動の帰還に向けた国際努力にチリが加わる準備を示したことにつきシャイを伝えた。
さらに同氏は、「ボリッチ大統領は平和サミットへの出席を認めた」と報告した。
I had a video call with Chile's President @GabrielBoric.
— Volodymyr Zelenskyy / Володимир Зеленський (@ZelenskyyUa) May 22, 2024
We discussed the situation in the Kharkiv region, where Russia is attempting to expand its invasion of Ukraine. I informed President Boric about our efforts to protect lives in frontline communities.
I appreciate Chile's… pic.twitter.com/Grk1erL1iN
これに先立ち、スイス政府は4月10日、今年の6月15、16日に、ロシアからの全面侵略を受けるウクライナの平和達成を目指す「平和サミット」を主催すると発表していた。アムヘルト・スイス大統領は、同サミットでは人道、核安全保障、航行の自由、食料安全保障という4つの議題が提起されると述べている。
スイス外務省は5月15日、「平和サミット」へは、招待された160の代表団の内すでに50か国が出席を認めていると伝えていた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3月20日、「ルールに基づいた国際秩序」を重んじる世界の国々に対して、ウクライナがスイスとともに準備している「グローバル平和サミット」に招待していた。
写真:大統領府