バイデン米大統領とゼレンシキー宇大統領は仏と伊で2回会談する=ホワイトハウス
ウクルインフォルム
米国のサリヴァン国家安全保障担当大統領補佐官は4日、ゼレンシキー宇大統領とバイデン米大統領はフランスのノルマンディとイタリアのG7首脳会議の際に2者会談を行うと発表した。
サリヴァン補佐官が記者団に対して発言した。AFP報道をバロンズが伝えた。
サリヴァン氏は、フランスでのイベントの際、バイデン米大統領はゼレンシキー宇大統領とウクライナの現状と、ウクライナ支援をどのように継続、深化できるかについて話すために会談すると伝えた。
さらに同氏は、バイデン氏は6月13〜15日のイタリアでのG7首脳会議の際にもゼレンシキー氏と再び2者会談を行うと述べ、その際はロシア凍結資産のウクライナ支援のための利用に焦点が当てられると説明した。
そしてサリヴァン氏は、「よって1週間強の間に、(バイデン)大統領はゼレンシキー大統領と2回の実質的関与を得るわけだ」と発言した。
これに先立ち、バイデン米大統領は6月15、16日スイスで開催される「グローバル平和サミット」に出席せず、同会議への米国代表団はハリス副大統領が率いることが発表されている。