「新たな形態のファシズムから自由を守るウクライナ人を支え続けていく」＝ラミー英外相
ウクルインフォルム
英国のラミー新外相は、英国からウクライナへの軍事、経済、政治、外交面ので支援は不変だと断言した。
ラミー外相がポーランド・メディア「ジェチポスポリータ」への寄稿文で表明した。
ラミー外相は、近く実施されるシコルスキ・ポーランド外相や、ベーアボック独外相、ビルストロム・スウェーデン外相との会談にて、現在の挑戦に対して対応する機会を共同で有すための協力深化につき協議したいと伝えた。
また同氏は、「私たちは、ウラジーミル・プーチンの新しい形態のファシズムに直面して自由を守っている勇敢なウクライナ人を支えていく。英国の対ウクライナ軍事、経済、政治、外交支援は、引き続き不変だ」と強調した。
同時に同氏は、その支援は他の国との協力があれば、さらに強力となるとし、ポーランド、ドイツ、スウェーデンが変わらずウクライナを支持していることを指摘した。
また同氏は、ロシアの野蛮な侵攻は、自国の防衛力強化のためにより多くのことを行う必要があることを明確に示したと述べた。
その他同氏は、英国の首相や国防相と共に、来週ワシントンで開催されるＮＡＴＯ首脳会議に出席すると伝えた。
同氏は、シコルスキ・ポーランド外相、ベーアボック独外相、ビルストロム・スウェーデン外相と共に、防衛産業分野をはじめとする投資問題や、ウクライナへのＮＡＴＯ加盟への道の保証について協議したいと考えていると述べた。
写真：No 10 Downing Street
