大半の国が第2回「平和サミット」にロシアが出席すべきと考えている=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、大半の国は第2回「平和サミット」にロシアが出席するべきだと考えていると発言した。
ゼレンシキー大統領がAFP通信を含む複数の仏メディアへのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏は、「世界の半数以上が現在、ロシアが第2回『(編集注:平和)サミット』に出席すべきであり、そうでなければ、私たちは重要な決定を達成できないと話している。世界中が彼らが席につくことを求めているのだから、私たちは反対できない」と発言した。
また同氏は、第1回「平和サミット」の際に提示された和平イニシアティブ「平和の公式」に基づいた計画の策定作業が続いていると伝えた。同氏は、「私たちは第1回『サミット』の際に公に提示された『平和の公式』に基づいた計画を策定しようとしている。私は、外交官のために日程を定めたいと思っているし、11月には、領土一体性、主権といった全てのことが記載される文書を得られるように、私たちの国際パートナーたちが同様のことを行うことを望んでいる」と強調した。
さらに同氏は、中国に対して、ロシアが戦争を止めるよう同国に圧力をかけるよう呼びかけた。その際同氏は、「もし中国が望めば、中国はロシアにこの戦争を止めさせることができる。中国は、世界に属しており、影響力のある国である。私は、中国が仲介国となることは望んでおらず、中国がロシアに圧力をかけることを望んでいる」と強調した。